リードタイム短縮に関する取り組み

生産工程の創意工夫で納期を厳守し、お客様ニーズにお答え致します
経済のグローバル化による競争激化は、モノ作りの現場に対し「高品質」・「低コスト」という要求に加え「短納期による生産」という新たな付加価値が求められるようになりました。また多様化する市場ニーズに素早く対応するためにも短納期生産は、私たちモノ作り企業にとって必要不可欠な競争力となっています。このような市場背景のなか太陽電機ではお客様のパートナー企業として生産リードタイムを短縮するための取り組みを「常に」そして「継続的に」行い、お客様のニーズにお答えしています。
製品に応じてレイアウトを見直し、部品の配膳供給を行います
必要な時に必要なだけ生産を行う現在のモノ作りにおいて、セル生産方式は標準的なモノの流し方であり、太陽電機でも小型製品や量産ラインにてセル生産方式を導入しております。一方、電源装置などの大型・重量製品の組立工程では、製品を移動させることなく部品を配膳供給することで製品の移動時間を削減しています。
太陽電機がこれまで蓄積したモノ作りノウハウに加え、新たな生産手法を取り入れることで、お客様の製品に最適な生産方法にて リードタイムの短縮を図ります。

社内ネットワークとITを活用した進捗管理
お客様からの受注情報は専用サーバーにて一元管理され、部品の調達状況が生産計画に対しリアルタイムに反映されます。また部品の仕入れ情報と製品納期、さらには工数までもリンクさせることで、作り置き(仕掛品)のムダを抑え、ご指定の製品納期が遵守されるよう生産予定が組まれます。
高いスキルを備えたマンパワーによる従来のモノ作り手法に加え、ITを駆使した生産計画・作業配分及び作業の標準化を進めることで、生産リードタイムを短縮しています。

生産管理係 担当スタッフ
納期厳守を心がけ日々工程の管理・調整を行っています
本社工場で主に受注〜出荷までの工程管理を担当しております渡邉です。社内管理システムの情報を元に、生産計画を立案、日々の工程管理・調整を行って、お客様の指定日時に間違いなく製品をお届けするのが私の任務であります。また短納期案件にも対応すべく負荷のバランス調整を図ると共に、いかにしてさらなるリードタイムの短縮が実現できるかを、様々な観点から模索しチャレンジし続けています。
受注情報を元に滞りのない生産計画を立てています
生産管理係、吉岡です。お客様からの受注を受け、資材受け入れから出荷までの日程管理を担当しています。受注した製品を最適な工程に振りあてし、滞りなく生産出来るように生産計画を立てています。短納期の製品に対応出来るように、工程の負荷を考慮していかにお客様の納期に間に合わすかが私の使命なので、各工程の負荷を平準化させ、工程と情報の共有化をしリードタイムの短縮を図っています。
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- ┣ コスト削減に関する取り組み
- ┣ リードタイム短縮に関する取組み
- ┗ 環境に関する取組み


生産数が少ない製品では一人完結型のラインとすることで、製品の移動や作りすぎによるムダをなくしています。

プリント基板実装、マークチューブへの印字、圧着や半田付けを伴うハーネス加工なども、幅広いスキルを備えた作業者が社内にて行うことで、使用部品の移動時間を短縮しています。

製品に使われる部品は、事前に開梱し部品台車へ配膳後、生産ラインへ供給することで、作業者が開梱する手間を省くと同時に、ゴミの発生を抑え作業エリアの3Sを図っています。